大村湾ZEKKEIライド

2019年10月18日

ブーメラン島

大村湾に三日月が浮かぶ、時津町の絶景スポット[時津町]

 

江戸時代、物や人の通り道として重宝されていた、小倉から長崎を結ぶ長崎街道。海の向こうから日本へ伝えられた西洋の珍品を、全国へと流通する役割を果たしていました。その長崎街道に代わる裏街道として、西坂から浦上、時津を経て大村湾を船で彼杵に渡る時津街道は、多くの商人たちが往来していました。そんな裏街道を往来する人々でにぎわいを見せた時津町。今や住宅が多く建ち並び、商業施設が出店するなど発展中の地域の外れに「ブーメラン島」はあります。

 

大村湾に浮かぶブーメラン島は、一面を覆い尽くすかのように松の木が生い茂る小島。晴れた日に楽しめる、広大な海と松の深緑による色のコントラストが堪能できます。夕暮れになると眺めは一変し、島の向こうに落ちる夕陽がムードたっぷり。ブーメランに似た三日月の形をしているから、との理由で地元の人々からブーメラン島と呼ばれるようになりました。ちなみに、ブーメラン島は干潮時のみ陸続きになるのだとか。普段とは違う景色を味わってみるのもよいかもしれませんね。

 

日中と夕方で雰囲気を変えるブーメラン島が位置するのは、国道207号から崎野半島方面へと北上した先。サイクリングロードとしても親しまれる海岸沿いの道を走りながら、豊かな自然を満喫することもできます。自転車に乗って潮風を全身で浴びながら、ブーメラン島へと向かってみてはいかがでしょうか。

 

住所:長崎県西彼杵郡時津町西時津郷